骨盤ショーツを産後に履く効果とメリット
産後の骨盤ショーツの効果は『尿もれ』『腰痛』『むくみ』産後に起こりがちなトラブルを防止することが期待されます。
産後に起こりがちなトラブルを防止するには、妊娠中に赤ちゃんを産みやすくするために分泌されるリラキシンによって緩んでいる骨盤を本来の位置に矯正しなければなりません。
骨盤矯正産後の効果
- 尿もれ防止
- 腰痛防止
- むくみ防止
産後に起こりがちなトラブルを防止するには、骨盤ショーツで骨盤矯正することは不可欠です。
骨盤ショーツで産後に骨盤矯正するメリットは、産後のトラブルを防止することになります。
また骨盤ショーツは骨盤ベルトと違い、ベルトの位置をズレる度に修正しなくて良いメリットもあるのです。
骨盤ショーツで期待できる産後の効果①尿もれ防止
産後の尿もれは、
- 妊娠中に大きくなった子宮が膀胱を圧迫する
- 分娩の際に骨盤周辺の筋肉が傷つく
これらが原因で起こると考えれ、慈恵大学病院の調査によると産後1ヶ月に尿漏れを経験する人は24,5%になるそうです。
産後の尿もれを防止するにであれば、骨盤ショーツを履いて骨盤を本来の位置に戻すようにしていきましょう。
骨盤を本来の位置に戻すことで、骨盤が圧迫して下に下がっている内臓の位置も本来の位置に戻すことができ、子宮が膀胱を圧迫するのを防止する効果が期待できますからね。
出産後に始まる尿漏れでお悩みの方は多いようです。
このように意図しないのに尿が漏れ出し、日常生活を送る上でも衛生的にも支障を来すものを尿失禁といいます。
引用:http://www.tokushima.med.or.jp/kenmin/doctorcolumn/hc/357-703
骨盤ショーツで期待できる産後の効果②腰痛防止
産後に腰痛になる原因として、
- 妊娠中に反り腰の状態が続き、腰に負担をかけている
- 分娩時に赤ちゃんを出産することによる腰への負担
これらになり、骨盤ショーツを履いて骨盤矯正することで日常動作でかかる腰への負担を減らすことができます。
また産後の腰痛を防止するなら骨盤ショーツを履く以外にも、腰痛を和らげる体操があるのでぜひ参考にしてください。
産後の腰痛を防止するための動画
【骨盤ショーツ産後の効果】産後のトラブルを防止する骨盤矯正のやり方
産後の骨盤ケアに骨盤ショーツをおすすめする理由は、毎日履く下着の上から履くだけなので手間がかからないからです。
毎日履く下着の上から履くだけなら骨盤ベルトでも同じようなものと思われるかもしれませんが、そうではありません。
骨盤ベルト(トコちゃんベルトなど)は着用したことがある方なら分かると思いますが、骨盤ベルトはとにかくズレます。
一方骨盤ショーツならズレることはないので、骨盤ベルトのように直す手間がなくストレスフリーで骨盤矯正をすることができるのです。
「何だズレるだけか・・・」と思われるかもしれませんが、毎日着用するものが動くたびにズレるのは、かなりのストレスになります。
また整体と骨盤ショーツを比べると骨盤ショーツなら毎日履くだけなので、整体のように行く時間や行くたびに料金がかかることはありません。
整体のように行く時間や行くたびに料金はかからないので、コスパ面から考えると断然、産後の骨盤ケアをするなら骨盤ショーツです。
骨盤矯正は産後いつからいつまでやるべき?すぐにやるべき理由
産後に骨盤矯正をするなら、赤ちゃんを産んでから直ぐにやることをおすすめします。
その理由は産後に起こりがちなトラブルを避けられるからです。
ただいくら赤ちゃんを産んでから直ぐといっても、産後のママの体力はかなり落ちているので、産後体調が悪いときは回復してから骨盤矯正をするようにしていきましょう。
また骨盤矯正は「ここまでやったらもう辞めていいよ」という明確な基準はないですし、骨盤ショーツ、骨盤ベルト、整体のどれを選択したとしても直ぐに効果がでるわけではないので、少なくても2ヶ月以上は継続して自身の体調の変化を感じてみてください。
産後に骨盤ショーツで骨盤矯正するなら遅くても1ヶ月以内に行おう
産後に骨盤矯正をするなら、関節の柔らかい1ヶ月以内にやるようにしていきましょう。
その理由は妊娠中に分泌されていたリラキシンというホルモンは、産後1ヶ月を境に分泌量が減るからです。
リラキシンの分泌が減ると、産後のお母さんの関節は徐々に固くなるので、骨盤矯正をするなら1ヶ月以内にやるようにしてみてください。
リラキシンの効果
リラキシンは赤ちゃんが分別時にスムーズに出てこれるよう、お母さんの体や関節を緩める作用があります。
お母さんの体や関節を緩める作用があるので、妊娠中から産後まで骨盤は緩んだ状態になるのです。
産後骨盤ショーツは帝王切開でも履いた方がいいのか
赤ちゃんを帝王切開で産んだ場合でも、妊娠中に発生したリラキシンというホルモンの影響で骨盤は開いています。
骨盤は開いでいるので、帝王切開の場合でも骨盤矯正をして産後のトラブルを回避していきましょう。
ただ帝王切開で赤ちゃんを産んだ場合、お母さんの体にはお腹に切開の傷跡が残りますので、傷口に痛みを生じる場合は無理をしないようにしてください。
帝王切開で産後の骨盤ショーツを履いていた方の口コミ

私は産後1ヶ月後からです…
それまでは傷が痛かったので最初は引き締めショーツと軽めのガードルを履いて傷が良くなってから本格的にボディケアを始めました。
帝王切開は自然分娩とは違いますのでご自分のお体と相談しながら焦らなくても大丈夫ですよ。
産後半年までが元の体型に戻すチャンス期間ですからその間にしっかりケアすればいいので☆

傷の治り方は人それぞれのようで、私の友人は1ヶ月たってもジュクジュクしていて痛かったといっていますが
私は3日でガーゼが外れ(逆にガーゼを止めるテープで荒れたので)、日々シャワー後に消毒で退院前日に抜糸し
その後特段消毒もなくかさぶたになって完治でした。
あまり傷に当たるような巻き方は治りを遅くし、痕になりやすいのでその点を注意すれば良いかと思われます。
骨盤ショーツ産後の効果まとめ
産後の骨盤ショーツの効果をまとめると、
- 尿もれ防止
- 腰痛防止
- むくみ防止
これらを防止することを期待できるところです。
産後に骨盤矯正をするなら、産後すぐに初めていきましょう。
産後すぐに始めることで、産後のトラブルを防止することができますからね。
産後のトラブルを防止するための骨盤ショーツは下記の記事にまとめてあるので、是非併せて参考にしてください。